2013年12月24日火曜日

他チームサポをコンサのゴール裏に連れて行ってみた

この記事は、コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013に載せられるそうです。
元々書く予定はなかったのですが、関西OSCのかつ兄ぃ(@katsuanii)より厳命を受け書かせていただきます・・・・・光栄ですね!!!(これでいいですか、かつ◯ぃ?←)

さて内輪ネタはこれくらいにして、早速記事のほうへ。


プロフィールにも書いていますが、僕は関西サッカー観戦サークルTifosi(ティフォージ)という団体に所属しています。

その手前、関西でコンサドーレの試合があるときは僕が音頭を取ってサークル内で観戦会を開いたりします。予想外にも他チームサポのメンバーがコンサ側で一緒に応援してくれることも。

そういえば、観光ついでに北海道まで来たメンバーや、僕のアウェイ遠征に同行したメンバーもいましたね・・・・ww

メンバーをコンサのゴール裏に連れていったときに僕は、『他チームのサポからコンサドーレはどんな風に見えているか』が結構気になります。

という訳で、今季コンサのゴール裏に来てくれた酔狂なサークルのメンバーにいくつか質問し、それに対する率直な答えを踏まえて『他チームサポからみたコンサ(特に応援)』をちょろっと考えてみます。(最後でも補足しますが5人のメンバーに聞きました)


問1、どうしてコンサゴール裏に行こうと思ったのか。

個人名が出てきたので原文ではあげられませんが、
『友人(先輩・後輩)や恋人が応援してる。あるいは彼らに誘われたから』
というのが5人中3人でした。

あらゆる人が言っていることですが『友人や恋人を誘う』は初心者・サッカー好き問わず、自分に応援するチームの試合に来てもらえる一番大きなツールになると思います。

個人的にはさらに踏み込んで、『こいつが夢中になる趣味ならきっと楽しいだろうし行ってみたい!』と思わせるまで人として信頼されたらもう勝ちでしょう(笑)

ちなみに他には、
「アシシさんが来るから(ガンバ戦後の飲み会のこと)、前俊がいるから」(広島サポ)
「地元のチームだから」(川崎サポ)
みたいな回答もありました。

地元ならコンサ応援しろよコラという川崎サポへのツッコミはなしの方向で。


問2、試合と応援を見て(体感して)感じたコンサのよかった点

・「熱がすごかった。アウェイでこれだけ集まる事に驚いた」(川崎サポ)
・「格好いい」(広島サポ)
・「アウェイにも大勢かけつけるサポーター」(岡山サポ)
・「チャントが歌いやすいのと、かっこいい!ハマる!試合は…フェホがデケえ」(C大阪サポ)
・「とにかく熱い。一生懸命で迫力があった」(C大阪兼広島サポ)

『応援』『アウェイでも各地から大勢かけつけるサポーターの熱さ』の2点にはどこのサポも褒められていますね。

10月の京都戦についてサークルのメンバーが記事を書いています(これ)が、やはりチャントのわかりやすさと、アウェイ動員の多さが印象に残っていたようです。

以前、お会いした山形のコアサポの方も「コンサの応援は日本で4本の指に入る」と言っていました。これは誇らしい!


あと、フェホはデカい。


問3、試合と応援を見て(体感して)感じたコンサの悪かった点

・「ユース上がりの選手がもっと伸びてくれれば」(岡山サポ)

悪い点というよりは、物足りない点でしょうか。日本有数の強豪であるコンサユース。ですがトップ昇格後、代表選出クラスや、Jでトップクラスの選手を輩出できていないのが現状です。

・「タスキが臭かった」(広島サポ)

うん、これはしゃーない。笑

・「これは悪いというか慣れないだけなのだが、試合後のコアサポからのお説教タイム。試合は…フェホがデカいだけ」(C大阪サポ)

負けたときなどにコールリーダーが選手を叱咤激励するシーンがお説教に見えた訳ですね。確かにセレッソのゴール裏では勝ち負け関係なくそのような光景は見受けられません。これについては善し悪しが人それぞれあると思うのでなんとも言いがたい・・・。


あと、フェホはデカい。


問4、来季もコンサのゴール裏に行ってみたいと思うか。(あれば理由も)

・「行ってみたい。誰かさん(僕のことです)のおかげでちょいちょい結果を気にしているので」(岡山サポ)

僕も彼に連れられて岡山までファジアーノの試合を見てから、コンサの次ぐらいに結果を気にしています(笑)

・「思う。他のクラブも見に行きたいが、コンサの熱い応援をまた見たい」(C大阪兼広島サポ)
・「行ってみたい。勝ち試合が観たい(笑)チャント歌いたい!」(C大阪サポ)
・「思います。理由は単純に前行ったとき楽しかったから」(川崎サポ)

問2の話と繰り返しになりますが、『応援の熱さ・楽しさ』は他チームサポから見ても、コンサの大きなアドバンテージの一つのようです。来季は、勝ち試合見せてあげたいですね。


問5、その他コンサに物申したいこと

・「プレーオフ行けなくて残念でしたね」(C大阪兼広島サポ)

来年は小野伸二も加入するらしいので、目には見えない3個目の星(J2優勝)を狙いたいですね。

・「前俊を諦めない!!!」(広島サポ)

広島サポで前俊ファンのみなさん!コンササポはあなたのゴール裏参戦をお待ちしています!←

・「このまま地元選手を甘やかさない程度に大事にしていって欲しい!」(川崎サポ)

僕も少し懸念していましたが、三上や曵地が放出されたところから見ると甘やかされる心配は思ったよりなさそうかと。

・「昇格して下さい。多分ユニフォーム買います」(C大阪サポ)

え!買っちゃうの???ありがたいことですね・・・・。

・「勝ち点6ください」(岡山サポ)

あげません(即答)



以上、考察とまではいきませんが、他チームのサポの視点からコンサを見ると、改めて良さを発見できたり、ささいな指摘にも「やっぱそう思うよね・・・・」と思わずうなずいてしまうなど、ちょっと新鮮な目線でコンサドーレを味わえるのではないかと思います。


最後まで、読んでいただきありがとうございました。


おしまい



<補足〜アンケートについて>

・アンケートをとったのは、C大阪サポ・川崎サポ・広島サポ・岡山サポ・C大阪兼広島サポの5人です。

・アンケートには一部無回答の箇所があった人もいます。

・5人がゴール裏で観戦した試合について。
6/8vs愛媛@ニンスタ ●2-3(岡山サポ)
8/18vsG大阪@万博 ●0-3(C大阪サポ、広島サポ)
9/1vs岡山@厚別 △2-2(C大阪サポ)
10/27vs京都@西京極 ●0-2(C大阪サポ、川崎サポ、C大阪兼広島サポ、岡山サポ)

の計4試合です。(お前が連れて行った試合0勝じゃねーかというツッコミはなしの方向で)

2013年12月18日水曜日

J3がJリーグと別物だってことは最初から決まってたんや!という話

12月17日、Jリーグから来年よりはじまるJ3(J1、J2に次ぐ実質の3部リーグ)に関するリリースが出ていました。

『J3リーグ 大会名称およびリーグロゴについて』

J3の正式名称は「J3リーグ」となりました。意外と知られていませんが、J1やJ2は「Jリーグディビジョン1」「Jリーグディビジョン2」というのが正式です。J3を「Jリーグディビジョン3」としなかったことに、J1・J2とJ3の違いが際立ちます。

それに応じて、J1・J2とは別のロゴを使用することにもなりました。正直、ロゴなんかコアな人しか違いを気にする事はない思うので、個人的には気にしていないです。

『2014J3リーグ 大会方式および試合方式について』

12チームで構成される2014年のJ3は、3回戦総当たりで全33節を行います。同じチームとはホームとアウェイで1試合ずつ行うとして、残り1試合はどうやってホームを決めるのでしょうか。

他に決定した、あるいは特筆すべき事項は、

・選手交代の枠が5人
・外国人枠は2人+Jリーグ提携国(タイ、ベトナム、ミャンマー、シンガポール、カンボジア)枠として1人⇒最大でも3人。
・J3の1位はJ2の最下位(22位)と自動入れ替え、2位はJ2の21位と入れ替え戦を行う。(J3の上位2チームのJ2ライセンス取得状況や、U-22選抜が上位2チーム入りした際には若干のシステム変更があるがここでは割愛)

ぐらいでしょうか。


さて、このJ3を取り巻く状況には「Jとは名ばかりで、実際はJ1・J2とは別物。唐突にはしごを外された」などの声もサッカー好きから挙がっています。その反面、「ドイツの形態を真似ているのでは」や「J2とは扱いが違うとは最初から言われていた。何を今更」といった声も。
(詳しくは、コミュサカまとめブログの『【J3】Jリーグが来季から始まるJ3のロゴ、名称、レギュレーション等を発表!&ツイッターの反応まとめ』参照)

ということで調べたらわかることでしょうが、実際JリーグがJ3がどう扱っているか改めて見てみることに。

J3については、Jリーグが報道資料として出した『J3への参加に向けた各種資格要件について』を読めばかなりのことが分かるので暇人はぜひ熟読を。忙しい方も、最後の5ページにJ1・J2との違いが一覧表になっているので一目瞭然です。

資料を読んで、個人的に大きい違いだと思った部分を3点ほど挙げてみました。

①トップチームのプロ契約選手

Jリーグ選手のプロ契約には詳細は割愛しますが、A契約・B契約・C契約というものがあります。

J1・J2は「A契約が何人以上」という基準ですが、J3は「プロ契約選手が3人以上」という基準。極端に言えば、スタメンとベンチ入り合わせた16人のうち13人がアマチュアでも問題ないのがJ3。

プロ契約がすべてとは言いませんが、J2とJ3の間には相当な規制緩和の開きがあります。

②実行委員会

Jリーグには各クラブの代表が出席してリーグ運営について意見をかわす、実行委員会という組織があります。例えば、来シーズンの試合日程や、最近では2ステージ制の導入もここで話し合われました。

資料を読んでいくと、「実行委員会はJ1・J2とJ3とが合同では実施しない」とあります。あくまで正規のJリーグ会員はJ1・J2クラブであるということと、J1・J2とJ3ではまったく運営が別物であることを示しているように思われます。

③リーグの位置づけ
J1・J2⇒「日本のトッププロリーグ (競技成績でディビジョンを分ける)」
J3⇒「J2を目指し・理念を推進するクラブで構成されるプロリーグ」

決定打として、もう位置づけ的にまったく別物でした。「日本のプロリーグ」としてJ1・J2・J3をまとめるのではなく、「トッププロ」と「プロ」というように扱いを変えて、明らかに差を際立たせています。


まとめるとJリーグ側のJ3に対する施策は、「唐突にJのはしごを外した」訳ではなくJ3設立時に設定したJ3の立ち位置にのっとって淡々と行われたことです。『J2の下にJ3、3部リーグ創設』といった趣旨だけが報道でもクローズアップされたあまり、はしごを外された印象を持つ人も多かったのではないかと推測されます。

ただ、JリーグアウォーズにはJ3チームも出席できるなどJリーグの一員として扱う側面もしっかりあります。イメージとしては、Jリーグを目指すクラブを早めに青田買いし、Jリーグで取り囲っておくためのJ3なのではと。

徐々に全容が明らかになったJ3。3月9日が開幕であることも発表されました。

これほどまでにどんな様子になるか予測できないリーグは、なかなか見かけないと思います。J3に注目するなんてコアな楽しみ方なのかもしれませんが、コアでもライトでもJ3は誰もが未知の領域。いっそのこと初心者がW杯と一緒に飛び込むには、格好のリーグになるかも・・・笑

おしまい。